特許
J-GLOBAL ID:200903040698666770
無線マルチホップネットワークの通信経路制御方法及び通信端末
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山下 穣平
, 志村 博
, 永井 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-346360
公開番号(公開出願番号):特開2005-168020
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 少ないメッセージ送信頻度で移動特性に適応して安定した通信を実現する。【解決手段】 無線マルチホップネットワーク1は、複数の通信端末11〜14間でHELLOメッセージ及びトポロジーメッセージを含む制御メッセージを交換することで形成される。通信端末11〜14は、その移動状態などに応じて制御メッセージの送信間隔を調整し、移動が少ない程、長い送信間隔で制御メッセージを送信する。これにより、全体の制御メッセージ量を抑え、帯域の少ないネットワークでも利用することが可能になる。通信端末11〜14は、リンク情報が更新された場合、送信されるトポロジーメッセージの中にHELLOメッセージのシーケンス番号を含める。これにより、移動の際に生じる隣接通信端末の不一致をすばやく解決し、正常な経路制御を継続することが可能になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の通信端末間で無線により制御パケットを交換して該複数の通信端末をノードとするマルチホップネットワークを形成し、そのマルチホップネットワークのトポロジー情報を保持し、そのトポロジー情報に基づいて前記複数の通信端末間で送受信されるパケットの通信経路を制御する無線マルチホップネットワークの通信経路制御方法において、
前記通信端末が、自通信端末の少なくとも移動速度を含む移動情報を検知するステップと、
前記通信端末が、検知された前記移動情報に応じて、前記マルチホップネットワーク上の他通信端末との間の前記制御パケットの交換頻度を、前記自通信端末の移動状況に応じて制御負荷が少なくなるように調整するステップと、
前記通信端末が、前記他通信端末からの前記制御パケットに基づいて前記自通信端末が保持する前記マルチホップネットワークのトポロジー情報を更新するステップとを有することを特徴とする無線マルチホップネットワークの通信経路制御方法。
IPC (3件):
H04L12/56
, H04B7/15
, H04B7/26
FI (3件):
H04L12/56 100Z
, H04B7/26 A
, H04B7/15 Z
Fターム (27件):
5K030HA08
, 5K030HB11
, 5K030JL01
, 5K030KA05
, 5K030LB05
, 5K067AA13
, 5K067AA43
, 5K067BB21
, 5K067CC08
, 5K067DD17
, 5K067DD20
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE25
, 5K067EE35
, 5K067FF03
, 5K067GG04
, 5K067HH17
, 5K067JJ41
, 5K067JJ65
, 5K072AA29
, 5K072BB25
, 5K072CC02
, 5K072CC34
, 5K072CC35
, 5K072EE04
, 5K072FF27
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