特許
J-GLOBAL ID:200903040698730380
磁気ヘッド、およびこれを備えたディスク装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-021197
公開番号(公開出願番号):特開2008-186549
出願日: 2007年01月31日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】記録媒体との間の放電によるヘッドの損傷を防止し、信頼性の向上した磁気ヘッド、およびこれを備えたディスク装置を提供する。【解決手段】ディスク装置の磁気ヘッド33は、スライダ42と、スライダの一端部に設けられヘッド部44と、を有している。ヘッド部は、再生素子54と、再生素子の両側に積層された上部シールド層62bおよび下部シールド層62aと、上部シールド層に並んで設けられた主磁極66、主磁極を励起するコイル70、およびリターンヨーク68を有する記録素子56と、リターンヨークの近傍に設けられ、リターンヨーク部分を加熱膨張させ、リターンヨークを記録媒体の表面に最も隣接する最下点部とするヒータ58と、を有している。リターンヨークはグランドに接続され、リターンヨークとグランドの抵抗値は、再生素子、上部シールド層、下部シールド層、および主磁極のグランドに対する抵抗値よりも低い。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
回転自在なディスク状の記録媒体を有するディスク装置の磁気ヘッドであって、
前記記録媒体の表面と対向する対向面を有するスライダと、
前記スライダの一端部に設けられ前記記録媒体に対し情報処理を行うヘッド部と、を備え、
前記ヘッド部は、再生素子と、再生素子の両側に積層された上部シールド層および下部シールド層と、上部シールド層に並んで設けられた主磁極、主磁極を励起するコイル、およびリターンヨークを有する記録素子と、前記リターンヨークの近傍に設けられ、リターンヨーク部分を加熱膨張させ、前記リターンヨークを前記記録媒体の表面に最も隣接する最下点部とするヒータと、を備え、
前記リターンヨークはグランドに接続され、前記リターンヨークとグランドとの間の抵抗値は、前記再生素子、上部シールド層、下部シールド層、および主磁極のグランドに対する抵抗値よりも低い値である磁気ヘッド。
IPC (3件):
G11B 5/39
, G11B 5/31
, G11B 21/21
FI (4件):
G11B5/39
, G11B5/31 A
, G11B21/21 E
, G11B5/31 K
Fターム (9件):
5D033AA05
, 5D033BA71
, 5D033BB43
, 5D033CA08
, 5D034AA05
, 5D034BA21
, 5D034BB12
, 5D034CA02
, 5D034CA07
引用特許:
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