特許
J-GLOBAL ID:200903040699034697

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225117
公開番号(公開出願番号):特開平8-093459
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 リーンNOx触媒と三元触媒を備えるエンジンにおいて、ストイキ時の三元触媒の排気浄化性能を向上することを目的とする。【構成】 リーンNOx触媒2と三元触媒3とを独立したコンテナ2A,3A内に収納して独立して配置したものにおいて、リーンNOx触媒2を収納するコンテナ2Aの外側に、コンテナ2Aの触媒2上流部位と下流部位とを触媒2をバイパスして連通するバイパス管17を設け、リーンNOx触媒2と三元触媒3間の空間部Aにおいて、リーンNOx触媒2を通過したガスとバイパスしたガスとがミキシングするように構成する。これにより、リーン時のリーンNOx触媒2の排気浄化性能にさほど影響を与えず略維持しつつ、ストイキ時のラムダコントロールに起因する、三元触媒3入口のパータベーションがリーンNOx触媒2の吸・脱着作用により減衰され難くなって従来よりも大きくでき、ストイキ時の三元触媒3の排気浄化性能の低下を抑制することができる。
請求項(抜粋):
機関の排気通路に設けられ、排気中の炭化水素を用いて排気中の窒素酸化物を希薄空燃比雰囲気下で浄化処理する第1の触媒と、第1の触媒の下流側排気通路に設けられ、排気中の炭化水素と一酸化炭素と窒素酸化物とを理論空燃比雰囲気下で浄化処理する第2の触媒と、排気の一部を第1の触媒をバイパスさせて第2の触媒に流すバイパス機構と、を含んで構成し、前記第1の触媒と第2の触媒との間にガスをミキシングさせる空間部を設けたことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (9件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/20 ,  B01D 53/87 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 35/04 ZAB ,  B01J 35/04 321 ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/28
FI (3件):
B01D 53/36 ZAB B ,  B01D 53/36 101 A ,  B01D 53/36 103 B

前のページに戻る