特許
J-GLOBAL ID:200903040699215608

クロック異常監視制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119481
公開番号(公開出願番号):特開平6-334639
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 0系と1系との冗長構成のクロック信号を監視するクロック監視制御方式に関し、系切替えによる装置内の動作の安定化を図る。【構成】 0系と1系とのクロック信号の異常を検出するクロック異常監視部4,5と、0系と1系とのクロック信号からフレーム信号FP0 ,FP1 とクロック信号CLK0 ,CLK1 とを分離するフレーム信号分離部8,9と、選択信号SELにより制御されるセレクタ3と、0系又は1系のクロック信号に位相同期した装置内クロック信号CLKを発生する位相同期発振器1と、0系又は1系のフレーム信号に同期した装置内フレーム信号FPを発生するフレームカウンタ2と、フレーム位相監視部6と、アラーム処理部7とを備え、フレーム位相監視部6により、予備系のフレーム信号の位相が現用系のフレーム信号又は装置内フレーム信号FPの位相に対して許容範囲外の時にアラーム信号を出力する。
請求項(抜粋):
0系と1系との何れか一方を現用系、他方を予備系とし、現用系のクロック信号及び該クロック信号から分離したフレーム信号を選択するセレクタ(3)と、該セレクタ(3)により選択された前記クロック信号に位相同期した装置内クロック信号を発生する位相同期発振器(1)と、前記セレクタ(3)により選択された前記フレーム信号に位相同期した装置内フレーム信号を発生するフレームカウンタ(2)と、前記0系と1系との前記クロック信号のレベル等の異常を監視するクロック異常監視部(4),(5)とを備えて、前記装置内クロック信号及び装置内フレーム信号を発生する為のクロック信号を監視するクロック異常監視制御方式に於いて、前記セレクタ(3)によって選択されない予備系のフレーム信号の位相を監視するフレーム位相監視部(6)を設け、該フレーム位相監視部(6)により、前記予備系のフレーム信号の位相が前記現用系のフレーム位相に対して所定範囲を超えた時に、予備系のフレーム信号が異常であると判定して、該予備系のアラーム信号を出力することを特徴とするクロック異常監視制御方式。
IPC (3件):
H04L 7/00 ,  H04L 1/22 ,  H04L 29/14

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