特許
J-GLOBAL ID:200903040699991586
マルチタスク制御方法、マルチタスク制御プログラムを記録した記録媒体、およびマルチタスク制御プログラムを組み込んだ電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096263
公開番号(公開出願番号):特開平10-289114
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 所要のメモリサイズを削減できるマルチタスク制御方法、およびマルチタスク制御プログラムを記録した記録媒体、ならびにこのマルチタスク制御プログラムを組み込んだ電子機器を提供する。【解決手段】 タスクBとタスクCとが共にレディ状態にあって起動要求が競合したときは、原則通り、優先順位に従って、より高い優先順位のタスクに対してCPUの占有権が与えられる。タスクBまたはCの実行中にタスクAから割込みがあったときは、直ちにCPUの占有権をタスクAに与える一方、タスクB(またはC)の実行中にタスクC(またはB)からの割込み要求があったときは、そのタスクの優先順位の如何に係わらず、その実行中のタスクの終了を待ってCPUの占有権を開放する。必要なタスク処理のみがリアルタイム動作し、さほどリアルタイム性を必要としないタスクは、擬似的なリアルタイム動作をする。
請求項(抜粋):
電子機器の制御上必要な個々の機能に対応して設けられた複数のタスクを制御するための方法であって、前記複数のタスクのうち、前記電子機器を制御する上で即時実行の要求される特定のタスクに対しては、そのタスクの実行を要求する命令に応じて即時そのタスクを起動させるリアルタイム制御を行う一方、前記特定のタスク以外のタスクに対しては、そのタスクの実行を要求する命令があった時点において実行状態となっている他のタスクの実行終了を待って起動させるようにしたことを特徴とするマルチタスク制御方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 340
, G06F 9/46
FI (2件):
G06F 9/46 340 B
, G06F 9/46 340 E
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