特許
J-GLOBAL ID：200903040701350054
光ピックアップ装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
小池 晃 (外2名)
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP1995002770
公開番号（公開出願番号）：WO1996-020473
出願日： 1995年12月28日
公開日（公表日）： 1996年07月04日
要約：
【要約】所望の情報信号が記録される情報信号層を複数積層してなる多層光ディスクに記録された情報信号を再生するために用いられる光ピクアップ装置である。この光ピックアップ装置は、光ビームを放射する光源と、この光源から放射された光ビームを、メインビーム、第1のサイドビーム及び第2のサイドビームに3分割して多層光ディスクに照射する光学手段と、多層光ディスクから反射されたメインビームを受光するメインビーム用の受光部と、多層光ディスクから反射された第1及び第2のサイドビームをそれぞれ受光する第1及び第2のサイドビーム用の受光部と、メインビーム用の受光部、第1及び第2のサイドビーム用の受光部で受光される光量に応じた光量検出信号を出力する手段とを備える。 第1及び第2のサイドビーム用の受光部が、多層光ディスク上の焦点が合わされていない情報信号層から反射されるメインビームの反射光が干渉しない位置に、メインビーム用の受光部から所定の間隔を隔てて配置されることにより、多層光ディスク上の焦点が合わされていない情報信号層から反射される反射光の影響を受けることなく、情報信号を読みとるべき情報信号層に記録された情報信号の正確な再生が行われる。
請求項（抜粋）：
所望の情報信号が記録される情報信号層を複数積層してなる多層光ディスクに向けて光ビームを放射する光源と、 上記光源から放射された光ビームを、メインビーム、第1のサイドビーム及び第2のサイドビームに3分割して上記多層光ディスクに照射する光学手段と、 上記多層光ディスクから反射されたメインビームを受光するメインビーム用受光手段と、 上記多層光ディスクから反射された第1のサイドビームを受光する第1のサイドビーム用受光手段と、 上記多層光ディスクから反射された第2のサイドビームを受光する第2のサイドビーム用受光手段と、 上記メインビーム用受光手段、第1のサイドビーム用受光手段及び第2のサイドビーム用受光手段の各受光光量に応じた光量検出信号を出力する手段とを備え、 上記第1のサイドビーム用受光手段及び第2のサイドビーム用受光手段は、多層光ディスク上の焦点が合わされていない情報信号層からのメインビームの反射ビームが干渉しない位置に、メインビーム用受光手段から所定の間隔をおいてそれぞれ配置されたことを特徴とする多層光ディスク用の光ピックアップ装置。
IPC (3件)：
G11B 7/09
, G11B 7/095
, G11B 7/135
