特許
J-GLOBAL ID:200903040702141688

耐プライマ性ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093795
公開番号(公開出願番号):特開平10-286692
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は耐プライマ性の改善とともに、アークが安定しスラグ除去も容易で、かつ良好な水平すみ肉ビード形状が得られる耐プライマ性ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。【解決手段】 鋼製外皮内にフラックスを充填してなるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全重量に対する重量%で、 TiO2 :2.0〜5.0 %、 SiO2 :0.2〜0.6 %、 ZrO2 :0.2〜0.8 %、鉄酸化物:1.0〜3.5 %、Ca:0.03〜0.30%、かつ、 F:0.005〜0.05%を含有させたことを特徴とする耐プライマ性ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤであり、またワイヤの全水素量が20ppm 以下に限定する耐プライマ性に優れたガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにある。【効果】 プライマ塗布鋼板のすみ肉溶接において問題となる耐プライマ性を改善でき、これによるビード形状、スラグ除去性も良好であり、溶接の高能率化及び溶接部の品質向上が図れる。
請求項(抜粋):
鋼製外皮内にフラックスを充填してなるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全重量に対する重量%で、TiO2 :2.0〜5.0%、SiO2 :0.2〜0.6%、ZrO2 :0.2〜0.8%、鉄酸化物:1.0〜3.5%、Ca:0.03〜0.30%、かつ、F :0.005〜0.05%を含有させたことを特徴とする耐プライマ性ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。
IPC (5件):
B23K 35/368 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/00 ,  B23K 9/02 ,  B23K 9/23
FI (5件):
B23K 35/368 B ,  B23K 9/00 501 A ,  B23K 9/00 501 B ,  B23K 9/02 D ,  B23K 9/23 Z

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