特許
J-GLOBAL ID:200903040703263418

ソフトウェア実装方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218868
公開番号(公開出願番号):特開平6-067855
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】ソフトウェアのインストール作業に伴う操作を不要とし、操作ミスや構成の設定ミスによる動作不能、誤動作を防ぐ。【構成】提供されるソフトウェアを記録するためのファイル装置14及びファイル制御部13,ソフトウェアの実行に使用される記憶装置11,さらにソフトウェアの動作に必要となるシステム環境情報を自動的に設定するためのプログラムを内蔵したプログラム内蔵記憶装置12を含むプログラム内蔵型増設装置10と、その装置を本体側のシステムバス2に接続するための増設アダプタ9とから構成される。これにより、ソフトウェアのインストール手続を行なうことなく増設装置10を増設アダプタ9に装着するだけで利用可能となる。
請求項(抜粋):
中央処理装置、主記憶部、ファイル装置がシステム・バス上で共有されるデータ処理システムにおいて、システムバス上に増設装置用の増設アダプタを設け,増設装置の装着によって増設アダプタ上のスイッチが作動し,電源投入後オペレーティング・システム起動時にシステム環境ファイル(システム構成情報,デバイスドライバー設定)を更新し,オペレーティングシステムが前記増設を認識し,前記装置にはソフトウェアが記録されるファイル装置と,前記ソフトウェアが動作するのに必要な記録装置,前記ソフトウェアの動作に必要となるシステム環境を設定し制御するプログラムを記録した書き換えのできない不輝発性の記録装置とを備え,オペレーティングシステムの起動時に前記増設装置内に保存されたソフトウェアの動作環境を生成して成ることを特徴とするソフトウェア実装方式。

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