特許
J-GLOBAL ID:200903040705945907

テレビ信号受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228010
公開番号(公開出願番号):特開平8-098156
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】第2世代のEDTVの識別制御信号を受信するテレビ信号受信装置において、弱電界時にも正しく識別信号を判定することが可能なテレビ信号受信装置を実現する。【構成】映像信号に多重された識別制御信号を複数組受け入れ、ビット1から5までの識別制御信号については、そのまま同期加算手段105により同期加算を行い、ビット6以降の識別制御信号については、同一位相となるように極性を反転してから同期加算手段106により同期加算し、それぞれの加算結果から識別制御信号検出手段107、108により識別制御信号を検出し、この識別制御信号を用いて、システム制御手段110は表示形態の制御および補強信号の抽出合成動作を制御する。
請求項(抜粋):
画面のワイド化および高画質化を行なうための制御に用いられる1組の識別制御信号が所定の周期で重畳されている第2世代EDTV放送の映像信号を受信し、前記識別制御信号を検出し、検出された前記識別制御信号に応じて前記映像信号を処理し、処理された前記映像信号に基づいた、少なくとも画面表示形態がワイド化されている画像情報を出力するテレビ信号受信装置において、前記1組の識別制御信号が重畳されている水平期間での前記映像信号の位相を、当該映像信号に含まれる色副搬送波の位相について予め定められている反転順序と対応した予め定めた順序で順次反転して出力する反転手段と、前記反転手段から出力された前記映像信号を水平期間毎に順次受け入れ、それら受け入れた前記映像信号のうち、2以上の水平期間分の前記映像信号を、互いに同期させた状態で加算する同期加算手段と、前記同期加算手段での加算結果に含まれている前記識別制御信号のうち、前記2以上の水平期間で前記予め定められている反転順序に従い位相が変化する色副搬送波を変調した識別制御信号についての情報を検出する、検波手段および識別制御信号検出手段とを有することを特徴とするテレビ信号受信装置。

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