特許
J-GLOBAL ID:200903040708064146

車両用インサイドドアハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261058
公開番号(公開出願番号):特開2000-087602
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】ケーシングの背面に突設される係合爪がインナーパネルの取付孔内で移動するようにインナーパネルの表面に沿ってケーシングをスライドさせて、係合爪をインナーパネルの裏面に係合爪を係合させるようにした車両用インサイドドアハンドル装置において、グロメットを用いてケーシングをインナーパネルに締結して強固な取付けを可能とするとともに、ねじ部材を挿通するための挿通孔およびグロメットの位置合わせを容易とする。【解決手段】ケーシング19に設けられる挿通孔37に挿通されるねじ部材38を螺合可能なグロメット39がインナーパネル17に装着され、係合爪30の取付孔内での移動に伴なうケーシング19のスライドに応じてグロメット39を進入させる位置決め凹所40が、挿通孔37を臨ませてケーシング19の背面に設けられる。
請求項(抜粋):
インサイドハンドル(20)を軸支するケーシング(19)の背面に係合爪(30)が突設され、車両用ドアのインナーパネル(17)には、前記係合爪(30)を挿入させる挿入孔部(31a)ならびに該挿入孔部(31a)に連なる係合孔部(31b)から成る取付孔(31)が、前記インナーパネル(17)の表面に沿って前記ケーシング(19)をスライドさせつつ係合爪(30)を前記挿入孔部(31a)から前記係合孔部(31b)に移動させるのに応じてインナーパネル(17)の裏面に係合爪(30)を係合させることを可能として設けられる車両用インサイドドアハンドル装置において、前記ケーシング(19)に設けられる挿通孔(37)に挿通されるねじ部材(38)を螺合可能なグロメット(39)が前記インナーパネル(17)に装着され、前記係合爪(30)の前記挿入孔部(31a)から前記係合孔部(31b)への移動に伴なう前記ケーシング(19)のスライドに応じて前記グロメット(39)を進入させる位置決め凹所(40)が、前記挿通孔(37)を臨ませて前記ケーシング(19)の背面に設けられることを特徴とする車両用インサイドドアハンドル装置。
IPC (3件):
E05B 1/00 301 ,  B60J 5/04 ,  E05B 3/06
FI (3件):
E05B 1/00 301 J ,  B60J 5/04 H ,  E05B 3/06 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-003372
  • 特開昭59-126876
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-003372
  • 特開昭59-126876

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