特許
J-GLOBAL ID:200903040715411811
マルチアクセス情報伝送方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105539
公開番号(公開出願番号):特開平9-294099
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 親局と複数の子局から構成され、子局より親局への情報伝送を、時分割多元接続方式を使う情報伝送システムにおいて、各子局が行う送信タイミングの位相調整を短時間に行い、また、子局を増設、タイムスロットの移動あるいは障害子局の再組み込みを通信の停止を伴わず実施でき、さらに、常時信号送信状態になる等の子局障害の罹障範囲を限定できるマルチアクセス情報伝送方式を提供する。【解決手段】 複数の子局をグルーピングし、グループ内の各子局に離隔したタイムスロットを割り当て、グループ単位で位相調整を行う、また、伝送フレームに位相調整領域を設け、位相調整領域上で位相調整した後に、所定のタイムスロットに移動させる、さらに、伝送媒体の態様変化点に可変ルーターを挿入し、可変ルーターの動作に合わせ位相調整を行う。
請求項(抜粋):
情報伝送システムを統括制御するとともに、複数の子局との間で情報伝送を行う親局と、親局から離隔して配備され、親局との間で情報伝送を行う、複数の子局とからなり、各子局から親局への上り回線が、一つの伝送媒体を時間的に分割したタイムスロットを、各子局に情報伝送チャネルとして割り当てることにより構成されているマルチアクセス情報伝送システムにおいて、上記タイムスロットの集合体である伝送フレームが、親局から送られてくる時間基準に基づき、上記タイムスロットを、親局が各子局に割り当て、その割り当てられたタイムスロットが、相互に所定タイムスロット数離隔する複数の子局をグルーピングし、親局と各子局との伝送区間距離により発生する遅延量を親局が測定し、その遅延量に対応する位相調整情報を親局が該当子局に伝送し、各子局が親局により割り当てられたタイムスロットに伝送情報を乗せる送信位相を、上記位相調整情報に応じて、上記グルーピングされた複数の子局群単位で調整することを特徴とするマルチアクセス情報伝送方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/24 B
, H04B 7/15 Z
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