特許
J-GLOBAL ID:200903040717120709

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168884
公開番号(公開出願番号):特開平7-028328
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【構成】 磁石体5の外周部にスリーブ回転方向に沿って規制部材対向部から感光体対向部に至るまでの領域に軸方向に延在する磁極N<SB>1</SB>を設け、この磁極N<SB>1</SB>によって形成される垂直磁力Brの分布曲線は、磁力ピーク部M<SB>MAX</SB>の現像剤搬送方向上流側または下流側に2つの変曲点IF<SB>1</SB>,IF<SB>2</SB>を有し、これら2つの変曲点における磁力M<SB>IF1</SB>,M<SB>IF2</SB>を、(M<SB>IF2</SB>/M<SB>IF1</SB>)<0.8、(M<SB>IF2</SB>/M<SB>IF1</SB>)>0.015φ(φ:変曲点間の中心角)の関係を満足するように設定した。【効果】 変曲点近傍を現像剤はスリーブに保持された状態で搬送される。また、変曲点IF<SB>2</SB>の付近で現像剤が軸方向に移動して白筋が消去される。
請求項(抜粋):
固定磁石体に外装したスリーブの外周に現像剤を保持し、該現像剤を上記スリーブの回転に基づいて規制部材で調整しながら感光体対向部に搬送する現像装置において、上記固定磁石体の外周部にはスリーブ回転方向に沿って上記規制部材対向部から感光体対向部に至るまでの領域に軸方向に延在する磁極を設け、この磁極によって形成される垂直磁力の分布曲線は、磁力ピーク部の現像剤搬送方向上流側または下流側の少なくともいずれか一方に2つの変曲点を有し、これら2つの変曲点における垂直磁力が次の数1、数2の関係を満足するように設定されていることを特徴とする現像装置。【数1】(M<SB>IF2</SB>/M<SB>IF1</SB>)<0.8M<SB>IF1</SB>:2つの変曲点のうち磁力ピーク部に近い変曲点の垂直磁力(単位:ガウス)M<SB>IF2</SB>:2つの変曲点のうち磁力ピーク部から遠い位置にある変曲点の垂直磁力(単位:ガウス)【数2】(M<SB>IF2</SB>/M<SB>IF1</SB>)>0.015φφ:2つの変曲点間の中心角(単位:度)

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