特許

J-GLOBAL ID：200903040718651465

暗号通信システム

発明者： 蒲池 健一郎
出願人/特許権者： 株式会社高度移動通信セキュリティ技術研究所
代理人 (1件)： 役 昌明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-288322
公開番号（公開出願番号）：特開2001-111540
出願日： 1999年10月08日
公開日（公表日）： 2001年04月20日
要約：

【要約】【課題】 グループ暗号通信システムにおける端末のメモリ量を少なくし、鍵配送のための通信中断時間を短くする。【解決手段】 基地局と複数(n)台の端末機からなる暗号通信システムにおいて、基地局は、相異なるn個の暗号鍵を生成し保持する。メッセージを暗号鍵の組合せで多重に暗号化して一斉通報する。端末は、n個の暗号鍵のうち各端末でそれぞれ異なる1個の暗号鍵を除く(n-1)個の暗号鍵を保持する。暗号化された情報を自端末が保持する鍵の組合せで復号する。

請求項（抜粋）：

基地局と前記基地局から一斉通報が可能なn台(nは2以上の整数)の端末機から構成される暗号通信システムにおいて、前記基地局は、相異なるn個の暗号鍵を生成する手段と、前記n個の暗号鍵を保持する手段と、(n-1)個以下の暗号鍵の任意の組み合わせでメッセージを多重に暗号化して一斉通報を行う手段とを有し、前記端末は、前記n個の暗号鍵のうち各端末でそれぞれ異なる1個の暗号鍵を除く(n-1)個の暗号鍵を保持する手段と、前記基地局から一斉通報される暗号化された情報を自端末が保持する(n-1)個以下の鍵の任意の組み合わせで多重に復号する手段とを有することを特徴とする暗号通信システム。

IPC (3件)：

H04L 9/08 ,  H04B 7/26 101 ,  H04Q 7/38

FI (3件)：

H04B 7/26 101 ,  H04L 9/00 601 B ,  H04B 7/26 109 R

Fターム (14件)：

5J104AA01 ,  5J104AA16 ,  5J104BA03 ,  5J104EA01 ,  5J104MA06 ,  5J104NA02 ,  5J104NA35 ,  5J104PA02 ,  5K067AA15 ,  5K067BB04 ,  5K067CC14 ,  5K067EE22 ,  5K067HH36 ,  5K067KK15