特許
J-GLOBAL ID:200903040720639707

残像消去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087362
公開番号(公開出願番号):特開平11-282103
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 放射線画像記録読取システムに使用される残像消去装置において、画像情報の最大値を静電ノイズの影響を受けずに正確に検出できるようにする。【解決手段】 読み取った画像情報S1の最大値を、オペアンプ31,37,ダイオード32〜34,ホールドコンデンサ36,帰還抵抗38から成る帰還型のアナログピークホールド回路12により検出する。この最大値検出の際、帰還抵抗38に帯域抑制用のコンデンサ39を並列接続することにより、画像情報に含まれるノイズ成分によって検出される最大値が影響を受けないようにする。
請求項(抜粋):
放射線画像情報が記録された蓄積性蛍光体から前記画像情報を読み取って、そのデジタル値の最大値を保持する最大値検出回路と、前記画像情報が読み取られた後の蓄積性蛍光体に前記最大値に対応する量の消去光を照射して、該蓄積性蛍光体に残存している放射線エネルギーを放出させる消去手段を備えた残像消去装置において、前記最大値検出回路が、読み取った画像情報を通過させノイズ成分を通過させないように帯域抑制を行う帯域抑制手段を有するものであることを特徴とする残像消去装置。

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