特許
J-GLOBAL ID:200903040721101824

ロックボルトの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 悦郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257531
公開番号(公開出願番号):特開平10-082299
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は山岳や道路の斜面更にはトンネル面等に打ち込まれて岩盤の崩落を防止するロックボルトの構造に関するものである。【解決手段】中空部を有するパイプと、このパイプの先端の中空部に嵌着されるコ-ンとからなるロックボルトであって、前記コ-ンは円錐形の頭部と、頭部の底部の中央に形成された先細のテ-パ-状軸部と、この軸部の最大径は少なくともパイプの先端の中空部の径よりも大きくされ、かつこの軸部の軸心方向に溝部が形成され、パイプの先端の中空部にコ-ンの軸部が挿入された際にコ-ン頭部とパイプの先端部の間に隙間が形成され、前記溝部がこの隙間より露呈したグラウト充填用ロックボルトの構造。1..パイプ、2..中空部、3..コ-ン、4..頭部、40 ..頭部の底面、5..軸部、6..溝部、S..コ-ンの頭部とパイプの先端に生じる隙間。
請求項(抜粋):
中空部を有するパイプと、このパイプの先端の中空部に嵌着されるコ-ンとからなるロックボルトであって、前記コ-ンは円錐形の頭部と、頭部の底部の中央に形成された先細のテ-パ-状軸部と、この軸部の最大径は少なくともパイプの先端の中空部の径よりも大きくされ、かつこの軸部の軸心方向に溝部が形成され、パイプの先端の中空部にコ-ンの軸部が挿入された際にコ-ン頭部とパイプの先端部の間に隙間が形成され、前記溝部がこの隙間より露呈したことを特徴とするグラウト充填用ロックボルトの構造。

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