集積装置および循環式紙幣入出金機

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：樺澤襄 , 樺澤聡 , 山田哲也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-316642
公開番号（公開出願番号）：特開2004-149264
出願日： 2002年10月30日
公開日（公表日）： 2004年05月27日
要約：

【課題】寸法差を有する紙葉類Pをその繰込方向後端縁を基準として確実に集積できる集積装置71を提供する。【解決手段】先端規制壁79と後端規制壁80との間の進出位置にストッパ111aが上方から進出し、繰り込まれる紙葉類Pの繰込方向長さが最長より短い紙葉類Pの繰込方向先端縁を係止する。ストッパ111aは、ストッパ111aを進出位置と退避位置との間で進退させる進退機構に対して上下動可能に支持するとともに下降方向へ向けて付勢する。進出位置に進出したストッパ111aは、集積済み紙葉類Pの繰込方向長さに応じて、集積済み紙葉類Pの上面に当接する状態と、集積済み紙葉類Pの繰込方向先端縁側に進出する状態とに切り換わる。ストッパ111aによって寸法差を有する紙葉類Pの繰込方向先端縁を係止し、寸法差を有する紙葉類Pをその繰込方向後端縁を基準として集積する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

寸法差を有する紙葉類を混合集積する集積装置であって、紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、紙葉類の繰込方向長さに関連する情報を検知する繰込方向長さ関連情報検知部と、前記紙葉類を集積する集積空間部、この集積空間部に前記搬送路からの紙葉類を1枚ずつ繰り込む繰込手段、集積空間部に繰り込まれる紙葉類を上下方向に集積する集積台、この集積台を紙葉類繰込時に下降駆動する集積台駆動部、繰り込まれる紙葉類の繰込方向長さが最長の紙葉類の繰込方向先端縁を規制する先端規制壁、繰り込まれる紙葉類の繰込方向後端縁を規制する後端規制壁、これら先端規制壁と後端規制壁との間に上方から進出して繰り込まれる紙葉類の繰込方向長さが最長より短い紙葉類の繰込方向先端縁を係止する進出位置とこの進出位置から退避する退避位置との間で進退可能とする少なくとも1個のストッパ、このストッパを上下動可能に支持するとともに下降方向へ向けて付勢し進出位置に進出するストッパが集積済み紙葉類の繰込方向長さに応じて集積済み紙葉類の上面に当接してその上面を押圧しながら繰り込まれる紙葉類の繰込方向先端縁を係止する状態と集積済み紙葉類の繰込方向先端縁側に進出してその繰込方向先端縁を係止しながら繰り込まれる紙葉類の繰込方向先端縁を係止する状態とに切換可能とするストッパ支持手段、ストッパを進出位置と退避位置との間で進退駆動するストッパ駆動部を有する紙葉類集積部と、前記紙葉類繰込時に、前記集積済み紙葉類の上面位置が一定高さに位置するように前記集積台駆動部を制御するとともに、前記繰込方向長さ関連情報検知部による紙葉類の検知に基づき前記ストッパ駆動部を制御する制御部とを具備していることを特徴とする集積装置。

IPC (3件)：

B65H31/36 , B65H31/18 , G07D9/00

FI (4件)：

B65H31/36 , B65H31/18 , G07D9/00 326 , G07D9/00 405B

Fターム (22件)：

3E040AA01 , 3E040BA06 , 3E040FA03 , 3E040FB02 , 3E040FB11 , 3E040FB16 , 3E040FC05 , 3E040FF02 , 3F054AA03 , 3F054AC06 , 3F054BA02 , 3F054BD02 , 3F054BG04 , 3F054BG11 , 3F054BH05 , 3F054BH07 , 3F054BH08 , 3F054CA11 , 3F054CA23 , 3F054CA31 , 3F054CA40 , 3F054DA02

引用特許：

出願人引用 (5件)

紙葉類集積装置および取引処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-077977 出願人：オムロン株式会社
排紙装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-037525 出願人：日立工機株式会社
紙葉類集積装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-286550 出願人：グローリー工業株式会社

全件表示

審査官引用 (5件)

紙葉類集積装置および取引処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-077977 出願人：オムロン株式会社
排紙装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-037525 出願人：日立工機株式会社
用紙仕分け装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-274433 出願人：東北リコー株式会社

全件表示

前のページに戻る