特許
J-GLOBAL ID:200903040721456894

クレーンの振れ角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277698
公開番号(公開出願番号):特開平10-120363
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 渦電流式変位センサを用いたクレーンの振れ角検出装置において、その具体的な構成に種々の工夫を施すことによって、その機能等をより向上させたクレーンの振れ角検出装置を提供する。【解決手段】 センサヘッド9をサポータ1と共に回動するよう取付け手段によってサポータに取付ける。また前記取付け手段は取付け足、取付けレール及びセンサ取付け板によって構成し、センサヘッド9のワイヤロープとの距離及び上下位置を調節可能にする。またサポータ等からなる回動部には突部を形成しこの突部によってセンサヘッド24に回動部が直接衝突するのを防止する。また当接部材等を有してなるワイヤロープとイコライザとの一体化装置をサポータに連結して、ワイヤロープが僅かに振れただけでもサポータが振れるようにする。また前記当接部材をボールキャスタにしてワイヤロープの摩耗を防止する。またセンサヘッド24は取付け板、センサチャンネル、中板及びセンサ取付け板等からなる固定部によって、サポータとの距離及び上下位置を調節可能に固定する。
請求項(抜粋):
クレーン本体に回動可能に支持されたサポータと、このサポータに支持されると共に荷物を吊るためのロープが巻き掛けられたイコライザとを有してなる回動部の近傍に、センサを備え、このセンサで前記ロープとの間の距離を検出することによって前記ロープの前記サポータの回動方向と直交する方向の振れ角を検出するクレーンの振れ角検出装置であって、前記センサは、取付け手段によって前記サポータに取付けられていることを特徴とするクレーンの振れ角検出装置。
FI (2件):
B66C 13/22 R ,  B66C 13/22 T
引用特許:
審査官引用 (2件)

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