特許
J-GLOBAL ID:200903040724598703

アクティブマトリクス型有機EL表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-086023
公開番号(公開出願番号):特開2003-280576
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 有機EL発光素子7に印加される電圧が寄生容量Ceに蓄積された電荷でシフトし、データ信号に応じたゲート電圧VGは正常時より小さくなり、結果的に有機EL発光素子7の輝度が劣化する問題点となる。【解決手段】 本発明によれば、有機EL発光素子7は表示期間中に基準の電圧に対して第1の極性の電圧を印加する第1の電源PVと、前記第1の極性とは逆極性の電圧を印加する第2の電源CVとの間に接続され、帰線期間中に前記第1の電源PVと前記第2の電源の極性CVを反転させて接続されることにより、表示期間中に有機EL発光素子7の寄生容量に蓄積された電荷を帰線期間で放電して次表示期間での有機EL発光素子の輝度の劣化を防止する。
請求項(抜粋):
行方向に延在する複数のゲート線と、列方向に延在する複数のデータ線と、前記ゲート線及び前記データ線の交点それぞれに対応して配置される選択駆動回路と、前記選択駆動回路に接続される有機EL発光素子とを有し、前記ゲート線に入力される選択信号によって前記選択駆動回路がオンし、前記データ線に入力されるデータ信号に応じた電流が前記有機EL発光素子に供給され、データ信号に応じた輝度で前記有機EL発光素子が発光するアクティブマトリクス型有機EL表示装置において、前記有機EL発光素子は、表示期間中に基準の電圧に対して第1の極性の電圧を印加する第1の電源と、前記第1の極性とは逆極性の電圧を印加する第2の電源との間に接続され、帰線期間中に前記第1の電源と前記第2の電源の極性を反転させて接続されることを特徴とするアクティブマトリクス型有機EL表示装置。
IPC (5件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20 612 ,  G09G 3/20 624 ,  G09G 3/20 642 ,  H05B 33/14
FI (5件):
G09G 3/30 H ,  G09G 3/20 612 T ,  G09G 3/20 624 B ,  G09G 3/20 642 C ,  H05B 33/14 A
Fターム (13件):
3K007AB02 ,  3K007AB11 ,  3K007AB17 ,  3K007DB03 ,  3K007GA02 ,  3K007GA04 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD03 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ06

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