特許

J-GLOBAL ID：200903040724724113

自動車用シート下の小物入れ装置

発明者： 戎本 和雄
出願人/特許権者： ダイハツ工業株式会社
代理人 (1件)： 澤田 忠雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-287813
公開番号（公開出願番号）：特開平11-105609
出願日： 1997年10月03日
公開日（公表日）： 1999年04月20日
要約：

【要約】【課題】 アンダトレイの前後移動が円滑にできるようにすると共に、このアンダトレイにがたつきが生じないようにする。【解決手段】 アンダトレイ20の各側部22a,22aにそれぞれ板ばね製クリップ25を係止させる。上記各クリップ25をこれに対応するレール13,13の内面の上、下面にそれぞれ前後に摺動自在となるよう圧接させる。上記アンダトレイ20を上記クリップ25と共に所定寸法だけ後方移動させたとき、それ以上の後方移動を阻止するストッパ34を設けると共に、上記レール13の内面から一体的に突出し上記後方移動したクリップ25を圧接させてこのクリップ25の前方移動を規制する後突起35を設ける。上記レール13の内面から一体的に突出し上記アンダトレイ20と共に所定寸法だけ前方移動させられた上記クリップ25を圧接させてこのクリップ25のそれ以上の前方移動を規制する前突起を設ける。

請求項（抜粋）：

シートクッションの下側に、前後方向に延びて断面がコの字形状をなす左右一対の板金製レールを設け、これら両レールの間に配設されてその左右各側部が上記各レールに嵌入される樹脂製のアンダトレイを設け、上記両レールに沿って上記アンダトレイを前後に移動自在とした自動車用シート下の小物入れ装置において、上記アンダトレイの各側部にそれぞれ板ばね製クリップを係止させ、上記各クリップをこれに対応するレールの内面の上、下面にそれぞれ前後に摺動自在となるよう圧接させ、上記アンダトレイを上記クリップと共に所定寸法だけ後方移動させたとき、それ以上の後方移動を阻止するストッパを設けると共に、上記レールの内面から一体的に突出し上記後方移動したクリップを圧接させてこのクリップの前方移動を規制する後突起を設け、上記レールの内面から一体的に突出し上記アンダトレイと共に所定寸法だけ前方移動させられた上記クリップを圧接させてこのクリップのそれ以上の前方移動を規制する前突起を設けた自動車用シート下の小物入れ装置。