特許
J-GLOBAL ID:200903040725934596

制御装置付き輸液装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327727
公開番号(公開出願番号):特開平7-255842
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 経時変化する患者の複合症に対して薬剤を自動的に投与する制御装置付き輸液装置を提供する。【構成】 測定値処理ユニット15は、測定値,言語変数から意味解析器16の入力値を発生する。意味解析器は、入力値を意味領域へ結合してそれらの各々を症状スケールに割り付けるファジー制御ユニット17を有する。各領域が症状スケールの個々の症状に対するメンバーシップの階級(cges)を検出し、記憶されたファジー集合25,26,27および症状スケールを通して解析される。評価ユニット18はメンバーシップの階級にそれらの領域にしたがって重み付けし、意味解析値が各領域に対して発生される。ファジー制御ユニット19は、各々の領域のメンバーシップの階級および意味評価値から領域-効能制御値を発生する。制御値アキュムレータ20は複数の領域に対する効能制御値を輸液装置21の総合制御値に結合する。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの輸液装置を制御するための制御装置付き輸液装置において、測定値処理ユニット(15)が測定値(M1,...,Mn)および言語変数(L1,...,Lm)の両方または一方から意味解析器(16)の入力値を発生するために設けられており、上記意味解析器(16)が入力値(L11,...,Lmj;M11,...,Mn1)を意味領域へ結合するとともにそれらの各々を症状スケールに割り付けるための一つのファジー制御ユニット(17)を含み、上記各領域が上記症状スケールの個々の症状に対するメンバーシップの階級(cges)を検出することにより記憶されたファジー集合(25,26,27)および上記症状スケールを通して解析され、上記評価ユニット(18)がメンバーシップの階級(cges)にそれらの領域にしたがって重み付けするために設けられていて、上記意味解析値が各領域に対して発生され、いま一つのファジー制御ユニット(19)が、各々の領域のメンバーシップの階級(cges)および上記意味評価値から、領域-効能制御値を発生するために設けられており、制御値アキュムレータ(20)が複数の領域に対する上記効能制御値を上記輸液装置(21)の総合制御値に結合するために設けられていることを特徴とする制御装置付き輸液装置。

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