特許
J-GLOBAL ID:200903040726900423

エチレン除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055612
公開番号(公開出願番号):特開平8-242760
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 風量の増減による庫内へのオゾンの漏洩防止を低価格の装置で実現する。【構成】 ケーシング1内を流れる庫内空気の風量検出手段と、風量が所定許容範囲外のときに異常と判断する異常判断手段22を備えたことによって、また、上記風量検出手段として2個の圧力センサ12,13を用い、上記異常判断手段22は圧損が所定範囲外のとき異常と判断することによって、ケーシング1内を流過する庫内空気の風量がフィルタ11、オゾン処理触媒5aの目詰り、ファン2故障によるファンロック等により減少し、あるいは、オゾン処理触媒5aの入れ忘れ、オゾン処理触媒5aの組み込み不良等により増加し、所定許容範囲外となったときに装置を停止したり、警報を発することができ、風量の上記所定範囲は吹出口8でのオゾン濃度が許容値以下になるように設定されているため、庫内へのオゾン漏洩を防止することができる。
請求項(抜粋):
空気の入口を上流側に、出口を下流側に有する密室状のケーシング内に上流側からオゾン発生手段、オゾン処理手段及び通風手段をこの順に配設してなるエチレン除去装置において、上記通風手段によって上記ケーシング内に導入される庫内空気の風量を検出する風量検出手段と、これにより検出された風量が所定許容範囲外となったときに異常と判断して装置を停止したり警報を出す異常判断手段を備えてなるオゾン漏れ保護機構を設けたことを特徴とするエチレン除去装置。

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