特許
J-GLOBAL ID:200903040729640880
大空間火災の消火放水条件設定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296802
公開番号(公開出願番号):特開平9-135916
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】従来の消火装置とその放水銃制御における問題点を解決し、自動消火装置としての放水精度が高くかつ低コスト化が可能な、大空間火災の消火放水条件設定方法を提供すること。【解決手段】放水銃口の垂直方向位置を放水銃身の俯仰角として設定するにあたり、予め設定された放水銃身の俯仰角可変範囲の両端の俯仰角によって得られる2本の放水曲線と、俯仰角可変範囲を2分の1に分割する俯仰角によって得られる1本の放水曲線から決まる2つの俯仰角制御範囲から始まり、火災発生点が存在する側の俯仰角制御範囲の両端の放水曲線を与える俯仰角範囲を2分の1に分割する俯仰角から得られる放水曲線によって順次俯仰角制御範囲を狭めていき、火災発生点に最も接近するか又は一致する放水曲線を与える俯仰角として、放水のための放水銃身の俯仰角を決定すること。
請求項(抜粋):
大空間の所定位置に設けられた消火用放水銃から火災発生点に向けて放水を行う際の放水銃の銃口位置を、火災発生点の座標に対する放水銃口の水平方向位置を放水銃身の水平方向旋回角として、また放水銃口の垂直方向位置を放水銃身の俯仰角としてそれぞれ設定するにあたり、予め設定された放水銃身の俯仰角可変範囲の両端の俯仰角によって得られる2本の放水曲線と、俯仰角可変範囲を2分の1に分割する俯仰角によって得られる1本の放水曲線から決まる2つの俯仰角制御範囲から始まり、火災発生点が存在する側の俯仰角制御範囲の両端の放水曲線を与える俯仰角範囲を2分の1に分割する俯仰角から得られる放水曲線によって順次俯仰角制御範囲を狭めていき、火災発生点に最も接近するか又は一致する放水曲線を与える俯仰角として、放水のための放水銃身の俯仰角を決定する、大空間火災の消火放水条件設定方法。
IPC (4件):
A62C 3/00
, A62C 31/24
, A62C 35/11
, A62C 37/36
FI (4件):
A62C 3/00 H
, A62C 31/24
, A62C 35/11
, A62C 37/36
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