特許

J-GLOBAL ID：200903040733975315

自動電圧調整装置

発明者： 湧川 剛 ,  萬城 実
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  株式会社日立エレクトリックシステムズ
代理人 (1件)： 鵜沼 辰之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-023897
公開番号（公開出願番号）：特開平5-227800
出願日： 1992年02月10日
公開日（公表日）： 1993年09月03日
要約：

【要約】【目的】 マン-マシンインターフェイスを視覚化し、操作を簡略かつ確実にした発電機等のための自動電圧調整装置を提供する。【構成】 ディジタル自動電圧調整装置のCPU32が、ディスプレイ22に許容曲線等を表示させ、表示上でキーボード20等により指定された少なくとも1個のポイントの座標を読み取り、ポイントを通る円弧,直線,双曲線,スプライン補助等の公式より制限曲線の関数を作成し、作成した制限曲線の関数をディスプレイ22に表示させ、作成した制限曲線の関数をゲートパルス発生装置34に出力し、テストや実際の自動電圧調整を行なう。【効果】 電圧設定/変更操作,界磁電流設定/変更操作が簡略確実となり、高精度化され、現地試運転の工数および機材,人員を削減し、能率を高められる。

請求項（抜粋）：

制御対象機器からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、ディジタルデータ処理手段と、前記データ処理手段で用いる各種処理手順およびデータのメモリと、図形および文字等を表示するディスプレイと、キーボード等の入力手段と、電圧制御回路のゲートパルス発生装置とを含む自動電圧調整装置において、前記データ処理手段が、前記ディスプレイに許容曲線等を表示させる手段と、前記表示上で前記入力手段により指定された少なくとも1個のポイントの座標を読み取る手段と、前記ポイントを通る円弧,直線,双曲線,スプライン等の補間公式より制限曲線の関数を作成する手段と、作成した制限曲線の関数を前記ディスプレイに表示させる手段と、作成した制限曲線の関数を前記ゲートパルス発生装置に出力する手段とを備えたことを特徴とする自動電圧調整装置。