特許
J-GLOBAL ID:200903040737841933

並列型給湯装置の運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047729
公開番号(公開出願番号):特開平6-288618
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複数の瞬間式給湯器の並列型給湯装置の運転台数を制御する際のウォータハンマーの発生を防止し、器具の耐久性を向上させる。【構成】 給湯開始時に即出湯機能付給湯器1のみが出湯可能状態にあると出湯電磁弁91とバイパス水量調整弁81が開かれ、水量調整弁71は閉じられており、必要最小通水量を確認すると出湯運転が開始される。給湯要求量Gが即出湯機能付給湯器1の号数A以上になると、台数切替指令が出力され、給湯器2の水量調整弁72バイパス水量調整弁82を全閉状態にし、その後出湯電磁弁92を開き、次に水量調整弁72及びバイパス水量調整弁82を徐々に開くことにより、通水量を徐々に増大させてウォータハンマーの発生を防止しながら出湯運転を開始する。給湯器3も同様に制御される。
請求項(抜粋):
複数の瞬間式給湯器を並列に接続して成る並列型給湯装置において、出湯運転台数を切り替えて給湯能力を変更するものであって、各給湯器の熱交換器に接続された出湯管に過流出防止機能付水量調整弁を設け、待機状態の給湯器を出湯運転させる際に上記過流出防止機能付水量調整弁を一旦全閉として通水を完全に停止した状態から、徐々に開くことを特徴とする並列型給湯装置の運転制御方法。

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