特許
J-GLOBAL ID:200903040738571522

スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122180
公開番号(公開出願番号):特開平8-317642
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】高温側では出力電圧の温度変化を大きくしても、低温側では出力電圧の温度変化あるいは低下を少なくできるスイッチング電源を提供する。【構成】このスイッチグ電源は、電圧変換回路2直流電源1の電源電圧および電流を制御回路4の制御信号S1スイッチング幅制御して安定化された出力電圧Voaを生じる。誤差電圧生成回路5Aは、正温度係数の抵抗値を有する正特性サーミスタ回路54Aと抵抗器55で出力電圧Voaを分圧して検出電圧Vdaを生じる。一方基準電圧源56の基準電圧Vrは抵抗器53と負温度係数の抵抗値を有する負特性サーミスタ回路52Aで分圧されて基準電圧Vraを生じる。誤差増幅器51は、(Vda-Vra)である誤差電圧Veaを生じる。この誤差電圧Veaが高温側で温度変化に対して線形的に変化し,低温側で変化が少なくなるので、この誤差電圧に対応する出力電圧Voaも同様の温度特性となる。
請求項(抜粋):
電源電圧および電流をスイッチング幅制御し安定化された出力電圧を出力端子に生じる電圧変換回路と、前記出力電圧に応答して誤差電圧を生じる誤差電圧生成回路と、前記誤差電圧に対応する前記スイッチング幅制御用の制御信号を生じる制御回路とを備えるスイッチング電源において、前記誤差電圧生成回路が、前記出力電圧を分圧するとともに温度上昇に対応して低下する検出電圧を生じる検出電圧生成回路と、温度上昇に対応して低下する第1の基準電圧を生じる基準電圧生成回路と、前記検出電圧と前記基準電圧との差に対応する前記誤差電圧を生じる誤差増幅器とを備えることを特徴とするスイッチング電源。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  G05F 1/56 320
FI (2件):
H02M 3/28 H ,  G05F 1/56 320 T

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