特許
J-GLOBAL ID:200903040739123388

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-347576
公開番号(公開出願番号):特開2000-170513
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 従来のバルブタイミング調整装置では、エンジン出力で生成した圧力を利用しているため、エンジン始動時などにおいてバルブ開閉タイミングを進角方向に設定することができない。そのため、排気バルブ14の制御には利用できなかった。【解決手段】 モータ(32〜36)の制動力により排気バルブ14の開閉タイミングを進角方向に制御すると共に、保持機能を有する遅延駆動伝達手段19を設けたものである。
請求項(抜粋):
バルブを開閉させるカムを有し、一方向に回転するカムシャフトと、 上記カムシャフトとこのカムシャフトを回転駆動する駆動力発生手段との間における回転駆動力伝達経路上に配設され、上記駆動力発生手段の回転駆動力に従動回転する駆動側回転体、この駆動側回転体と同じ回転軸の周囲にて上記カムシャフトと共に回転するシャフト側回転体および、上記駆動側回転体とシャフト側回転体との相対位置関係を保持する保持部材とを有する遅延駆動伝達手段と、上記カムシャフトと共に回転する制動軸、この制動軸とともに回転する磁界発生部材および、この磁界発生部材の近傍に配設されたコイルを有し、このコイルが発生する磁界により上記制動軸に対して制動力を作用させる制動手段と、電流を発生する電流発生部材と、上記電流発生部材の電流を上記コイルに通電させる通電制御により上記制動力の作用期間を制御すると共に、この通電を停止制御している期間内において、上記コイルから発生する回生電流を上記電流発生部材に戻す制御を行なう制御手段と を備えたバルブタイミング調整装置。
Fターム (12件):
3G016AA08 ,  3G016AA19 ,  3G016BA22 ,  3G016BA28 ,  3G016BA38 ,  3G016CA13 ,  3G016CA27 ,  3G016CA48 ,  3G016DA01 ,  3G016DA23 ,  3G016GA00 ,  3G016GA07

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