特許
J-GLOBAL ID:200903040741031849

圧延用ワークロールおよびこれを用いた圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-120458
公開番号(公開出願番号):特開2004-322153
出願日: 2003年04月24日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】アルミニウム板材の圧延に使用する圧延用ワークロールに関し、長寿命化が可能で、かつ、製品の表面品質を向上させることができる圧延用ワークロールおよびこれを用いた圧延方法を提供する。【解決手段】ロール本体5の胴部表面に、ビッカース硬度Hvが500以上、平均膜厚が1乃至20μmの皮膜6と、皮膜6表面に平均膜厚が0.05乃至0.5μmで、アルミニウムおよびその酸化物を少なくとも含む皮膜7を備え、かつ、皮膜7の最表面におけるロール軸方向での算術平均粗さRaが0.1乃至2.0μmであることを特徴とする圧延用ワークロールとし、また、これを用いた圧延方法については、前記圧延用ワークロールの胴部表面に、回転自在なブラシを接触させつつ回転せしめることにより、皮膜7の状態を最適な条件に制御することとした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム板材を圧延するための圧延用ワークロールであって、 ロール本体の胴部表面に、ビッカース硬度Hvが500以上、平均膜厚が1乃至20μmの第1皮膜と、 この第1皮膜表面に平均膜厚が0.05乃至0.5μmで、アルミニウムおよびその酸化物を少なくとも含む第2皮膜とを備え、かつ、 前記第2皮膜の最表面におけるロール軸方向での算術平均粗さRaが0.1乃至2.0μmであることを特徴とする圧延用ワークロール。
IPC (2件):
B21B27/00 ,  B21B28/04
FI (3件):
B21B27/00 C ,  B21B27/00 A ,  B21B28/04 B
Fターム (5件):
4E016AA03 ,  4E016CA08 ,  4E016DA11 ,  4E016DA18 ,  4E016FA11

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