特許
J-GLOBAL ID:200903040744625871

活性炭触媒および排煙脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147201
公開番号(公開出願番号):特開平10-314586
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 効果的かつ容易に所望の径の細孔を撥水化処理することができて高活性を発現することができる活性炭触媒、およびこれを用いることにより、他の排煙脱硫プロセスと比べて脱硫効率において遜色が無く、よって経済性に優れる排煙脱硫を可能にする排煙脱硫方法を得る。【解決手段】 平均粒子径が12〜600μm、好ましくは15〜350μm、さらに好ましくは20〜200μmの範囲の活性炭粉末に、当該活性炭に対して1〜25wt%、好ましくは3〜20wt%の範囲の弗素樹脂を含む分散液を加えて混合し、これを所定形状に成形した活性炭触媒を用いて、硫黄酸化物を含む排ガスを接触させることにより、当該排ガス中の上記硫黄酸化物を上記活性炭触媒に吸着、酸化させて硫酸として回収除去する。
請求項(抜粋):
硫黄酸化物を含む排ガスと接触させることにより、上記硫黄酸化物を吸着、酸化させて硫酸として回収除去するための活性炭触媒であって、平均粒子径が12〜600μmの活性炭粉末に、当該活性炭に対して弗素樹脂が1〜25wt%になるように弗素樹脂の粒子またはその分散液を加えて混合、担持し、これを所定形状に成形してなることを特徴とする活性炭触媒。
IPC (5件):
B01J 21/18 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 31/06 ,  B01J 37/02 101 ,  C01B 17/78
FI (5件):
B01J 21/18 A ,  B01J 31/06 A ,  B01J 37/02 101 Z ,  C01B 17/78 ,  B01D 53/36 ZAB D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-132649
  • 特開平3-228813
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-132649
  • 特開平3-228813

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