特許
J-GLOBAL ID:200903040745106800
遊技機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
竹本 松司
, 杉山 秀雄
, 湯田 浩一
, 魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-120390
公開番号(公開出願番号):特開2009-268627
出願日: 2008年05月02日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】乱数発生回路が故障する事態においても、公正な遊技が行えるようにする。【解決手段】乱数異常監視処理は、乱数異常ステータスに乱数異常フラグがセットされている毎に、乱数異常回数をカウントする乱数異常回数計数処理と、乱数異常回数が所定数に達しているか否かを判定する乱数異常回数判定処理と、乱数異常回数判定処理で乱数異常回数が所定数に達していないと判定された場合に、乱数初期化手段により乱数発生手段及び乱数異常ステータスにセットされている乱数異常フラグをリセットする乱数発生手段リセット処理(S808)と、乱数異常回数判定処理で乱数異常回数が所定数に達していると判定された場合に、遊技の進行を停止する遊技停止処理(S824)と、を含む。【選択図】図57
請求項(抜粋):
遊技者の操作を契機に電子的に発生した乱数を抽出する乱数抽出手段を備え、
前記乱数抽出手段によって抽出された乱数の値が特定の値であるときに、遊技者にとって有利な遊技状態を発生させる遊技機であって、
前記遊技機は、
遊技の進行を制御する遊技制御処理を実行する遊技制御用ワンチップマイクロコンピュータを備え、
前記遊技制御用ワンチップマイクロコンピュータは、
前記乱数を発生する乱数発生回路と、
遊技制御プログラムを記憶するROMと、
前記遊技制御プログラムの実行に基づいて生成される遊技情報を記憶するRAMと、
を内蔵し、
前記乱数発生回路は、
予め定められた数値範囲を所定の順序に従って数値を更新する乱数発生手段と、
前記乱数発生手段の更新状況が正常か異常かを検出する乱数異常検出手段と、
前記乱数異常検出手段が異常と判断したときに乱数異常フラグをセットする乱数異常ステータスと、
前記乱数異常フラグがセットされていることを条件に、前記乱数発生手段及び前記乱数異常ステータスにセットされている前記乱数異常フラグをリセットする乱数初期化手段と、
を有し、
前記遊技制御プログラムは、
電源投入時に前記RAMにある遊技情報に基づいて、遊技制御をスタートするホットスタートを行うか、前記遊技情報をクリアして遊技制御をスタートするコールドスタートを行うかを判定するホットスタート・コールドスタート判定処理を実行する電源投入時処理と、
予め定められた処理を繰り返し実行するメインループ処理および前記メインループ処理の実行中に、予め定められた処理を定時間毎に実行する定時間タイマ割込処理とを用いて遊技を進行させる遊技制御処理と、
電源の電圧低下を検出し、停電予告信号を出力する停電監視回路からの前記停電予告信号の検出後にホットスタート情報を設定する停電処理と、
を含み、
さらに、前記遊技制御プログラムは、
前記電源投入時処理および/または前記遊技制御処理において、前記乱数異常ステータスを監視する乱数異常監視処理を含み、
前記乱数異常監視処理は、前記乱数異常ステータスに乱数異常フラグがセットされている毎に、乱数異常回数をカウントする乱数異常回数計数処理と、
前記乱数異常回数が所定数に達しているか否かを判定する乱数異常回数判定処理と、
前記乱数異常回数判定処理で前記乱数異常回数が所定数に達していないと判定された場合に、前記乱数初期化手段により前記乱数発生手段及び前記乱数異常ステータスにセットされている前記乱数異常フラグを前記乱数初期化手段によりリセットする乱数発生手段リセット処理と、
前記乱数異常回数判定処理で前記乱数異常回数が所定数に達していると判定された場合に、遊技の進行を停止する遊技停止処理と、
を含む、
ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (3件):
A63F7/02 334
, A63F7/02 326Z
, A63F7/02 304Z
Fターム (8件):
2C088AA33
, 2C088AA39
, 2C088BC58
, 2C088BC62
, 2C088CA08
, 2C088CA27
, 2C088CA28
, 2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-372360
出願人:株式会社三共
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