特許

J-GLOBAL ID：200903040747957530

無停電電源装置

発明者： 廣瀬 順
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 篠部 正治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-261266
公開番号（公開出願番号）：特開平11-098716
出願日： 1997年09月26日
公開日（公表日）： 1999年04月09日
要約：

【要約】【課題】無停電電源装置を構成する半導体スイッチのスイッチング動作に伴って発生するコモンモードノイズを抑制する。【解決手段】交流電源1から無停電電源装置20への接続経路と、無停電電源装置20から負荷2への接続経路に磁性材料21cを共通にしたコモンモードチョーク21を挿設し、巻線21aの極性と巻線21aの極性とを図示の如くにすることにより、コモンモードノイズが外部に漏洩するのを抑制する。

請求項（抜粋）：

交流電源が健全時には該交流電源から入力される交流を半導体スイッチで構成される整流器で直流に変換し、この直流を半導体スイッチで構成される逆変換器で所望の周波数,電圧の交流に変換して負荷に給電し、該交流電源が停電時には内部に設置した蓄電池から該逆変換器に直流電力を供給する無停電電源装置において、前記交流電源から無停電電源装置への接続経路と、該無停電電源装置から前記負荷への接続経路とに共通の磁気回路を挿設したことを特徴とする無停電電源装置。