特許
J-GLOBAL ID:200903040748652113

塩素含有樹脂被覆鋼材の原料化処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287792
公開番号(公開出願番号):特開平10-306329
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 塩素含有樹脂被覆鋼材を樹脂中の塩素分による問題を生じさせることなく低コストに処理し、且つ再利用資源として原料化する。【解決手段】 塩素含有樹脂被覆鋼材という素材の特殊性に着目し、塩素含有樹脂被覆鋼材に関しては、ロータリーキルン炉で脱塩素処理しても塩素含有樹脂単味材を処理した場合のような問題を全く生じることがなく、そのまま炉原料として利用できる複合原料が得られることを知見しなされたもので、塩素含有樹脂被覆鋼材を含む被処理材をロータリーキルン炉内に供給して加熱し、塩素含有樹脂を熱分解させて樹脂中の塩素分を塩化水素として離脱させ、該加熱処理により塩素分が除去された樹脂残渣と鋼材と含む被処理材を炉原料として用いることを特徴とする。
請求項(抜粋):
塩素含有樹脂被覆鋼材を含む被処理材をロータリーキルン炉内に供給して加熱し、塩素含有樹脂を熱分解させて樹脂中の塩素分を塩化水素として離脱させ、該加熱処理により塩素分が除去された樹脂残渣と鋼材と含む被処理材を炉原料として用いることを特徴とする塩素含有樹脂被覆鋼材の原料化処理方法。
IPC (4件):
C22B 1/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C21C 5/56
FI (4件):
C22B 1/00 ,  C21C 5/56 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A

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