特許

J-GLOBAL ID：200903040748691518

調質圧延方法

発明者： 木島 秀夫 ,  狩野 裕隆 ,  剣持 一仁 ,  辻本 雅巳 ,  佐々木 聡洋
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-260496
公開番号（公開出願番号）：特開2000-094005
出願日： 1998年09月14日
公開日（公表日）： 2000年04月04日
要約：

【要約】【課題】縦筋の発生を抑えつつ要求された表面粗さを持つ極薄鋼板を安定して製造し得る調質圧延方法を提供することを課題としている。【解決手段】調質圧延機2の上下ワークロール2a,2bとして直径400mm以上の大径ロールを用いて極薄鋼板を調質圧延する。上記上下ワークロール2a,2bの各研磨目の中心線平均粗さ(Ra)を1.0μm以下にすると共に、単位幅当たりの圧延荷重を0.4tonf/mm以下に設定する。また、上記ワークロール2a,2bからの鋼板3の出側流出角度θを、補助ロール4によって-0.5度以上0.5度以下とする。

請求項（抜粋）：

上下ワークロールとして直径400mm以上の大径ロールを用いて極薄鋼板を調質圧延する方法であって、上記上下ワークロールの少なくとも一方のワークロール周面における研磨目の中心線平均粗さ(Ra)を1.0μm以下にすると共に、単位幅当たりの圧延荷重を0.4tonf/mm以下に設定することを特徴とする調質圧延方法。

IPC (2件)：

B21B 1/22 ,  B21B 27/00

FI (3件)：

B21B 1/22 H ,  B21B 1/22 L ,  B21B 27/00 B

Fターム (12件)：

4E002AD05 ,  4E002AD06 ,  4E002BB09 ,  4E002BC06 ,  4E002BC10 ,  4E002CB03 ,  4E002CB09 ,  4E016AA02 ,  4E016BA01 ,  4E016BA02 ,  4E016CA09 ,  4E016DA11

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 極薄金属材の冷間圧延方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-171764   出願人：川崎製鉄株式会社
• 特開平3-161107