特許
J-GLOBAL ID:200903040749608673

水耕栽培方法および水耕栽培装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324105
公開番号(公開出願番号):特開平10-155378
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 施設面積を有効に活用でき、高品質の作物を収穫することができる、低コストで作業効率の良い水耕栽培方法を得る。【解決手段】 支持ネット部2が一体形成された栽培パネル1と、不織布等からなる作物保持器26と、複数の栽培パネル1を一定の間隔でもって保持するスペーサパネル10とを用い、育苗工程にて、水耕栽培ライン13の上流にある育苗エリア14に浮かべた栽培パネル1上で幼苗17の育成を行い、幼苗17の生育がある程度進めば移送工程にて、育苗エリア14の栽培パネル1を培養液9上を水平面内でスライドさせて、水耕栽培ライン13の下流にある定植栽培エリア15に浮かべたスペーサパネル10に移送し、その後定植栽培工程にて、スペーサパネル10に移送された栽培パネル1上で収穫物となるまでの作物の栽培を行い、空き領域となった育苗エリア14にて次の作物の育苗を行うようにした。
請求項(抜粋):
培養液槽ライン上の育苗エリアに浮かべた栽培パネル上で、作物の種子あるいは該種子から発芽した幼苗の育苗を行う育苗工程と、上記育苗エリアに浮かべた栽培パネルを、上記培養液槽ライン上にて上記育苗エリアの下流に設けられた定植栽培エリアに移送することにより、上記育苗工程においてある程度の大きさに生育した作物の生育間隔を拡大させる移送工程と、上記定植栽培エリアに移送された上記栽培パネル上で、収穫物となるまで作物の定植栽培を行う定植栽培工程と、を含むことを特徴とする水耕栽培方法であって、上記移送工程は、上記育苗エリアに浮かべた栽培パネルを、上記培養液槽ラインの培養液上をスライド移送させて、上記定植栽培エリアに移送するものであることを特徴とする水耕栽培方法。
IPC (3件):
A01G 31/04 ,  A01G 31/00 604 ,  A01G 31/00 617
FI (3件):
A01G 31/00 603 A ,  A01G 31/00 604 ,  A01G 31/00 617

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