特許
J-GLOBAL ID:200903040750915695

耐火圧延形鋼用鋳片およびそれを素材とする耐火用圧延形鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258799
公開番号(公開出願番号):特開平9-104944
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 建造物の構造部材に用いる耐火性と靭性の優れたフランジを有する形鋼、例えばH形鋼を微量BとNbの添加に加えMg系酸化物を分散させた鋳片を素材とし、これを加速冷却形制御圧延により製造する。【解決手段】 低窒素化、Ti、B、Nb及びMg合金等の添加と鋳込み後の冷却速度の制御により鋳片にMg系複合酸化物を微細分散させることにより、圧延加熱時のγの細粒化と焼入性の上昇効果に加え、加速冷却形制御圧延の効果を高めることにより組織微細化を行い、耐火性の優れた圧延形鋼を製造する。
請求項(抜粋):
重量% でC:0.02〜0.10% 、Si:0.05 〜0.50% 、Mn:0.4〜1.6%、Mo:0.4〜0.8%、Cu:0.7〜1.5%、Nb:0.005〜0.05% 、N:0.004%以下、Al:0.005% 以下、を含み、残部がFeおよび不可避不純物からなる溶鋼を、予備脱酸処理によって、溶存酸素を重量%で0.003 〜0.015%に調整後、Ti:0.005〜0.025%、B:0.0005〜0.0030% 、次いでMg:0.001〜0.005%を順次添加して成分調整した溶鋼を鋳込み、鋳片内に大きさ3μm 以下のMg系酸化物を50個/mm2以上含有することを特徴とする耐火圧延形鋼用鋳片。
IPC (9件):
C22C 38/00 301 ,  B21B 1/08 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/12 ,  C21C 7/00 ,  C21C 7/06 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/54
FI (9件):
C22C 38/00 301 A ,  B21B 1/08 C ,  B22D 11/00 A ,  B22D 11/12 A ,  C21C 7/00 A ,  C21C 7/06 ,  C21D 8/00 B ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/54

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