特許
J-GLOBAL ID:200903040751287892

流下雨水の異物除去構造及び流下雨水の分流管構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240381
公開番号(公開出願番号):特開平9-078639
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】雨水に混入した異物をフィルタにより確実に捕集でき、かつ上記フィルタの洗浄又は交換作業を極めて容易に行うことができる。【解決手段】略鉛直方向に延びる上側パイプ13の上端が家屋11に落下した雨水15を受ける雨樋12に接続される。下端が貯水施設16に接続された下側パイプ14の上端は上側パイプ13の下端から所定の間隔をあけて下方に位置しかつ上側パイプ13の下部と同一孔芯上に設けられる。上側パイプ13及び下側パイプ14を連結する上下動可能な連結パイプ18の上端は上側パイプ13の下端に遊嵌され、連結パイプ18の下端は下側パイプ14の上端に遊挿される。連結パイプ18内の下部にフィルタ19が取外し可能に挿入され、下側パイプ14内に設けられたストッパ14cにより上側パイプ13及び下側パイプ14を連結した状態で連結パイプ18が保持される。
請求項(抜粋):
上端が建物(11)又は屋上に落下した雨水(15,35)を受ける雨水流路(12,32)に接続され略鉛直方向に延びる上側パイプ(13,33)と、上端が前記上側パイプ(13,33)の下端から所定の間隔をあけて下方に位置するように前記上側パイプ(13,33)の下部と同一孔芯上に設けられ下端が貯水施設(16)又は排水施設に接続された下側パイプ(14)と、上端が前記上側パイプ(13,33)の下端に遊嵌又は遊挿され下端が前記下側パイプ(14)の上端に遊挿され前記上側パイプ(13,33)及び前記下側パイプ(14)を連結する上下動可能な連結パイプ(18,48)と、前記連結パイプ(18,48)内の下部に取外し可能に挿入されたフィルタ(19,49)と、前記下側パイプ(19)内又は前記連結パイプ(18,48)外周面に設けられ前記上側パイプ(13,33)及び前記下側パイプ(14)を連結した状態で前記連結パイプ(18,48)を保持するストッパ(14c,39c)とを備えた流下雨水の異物除去構造。
IPC (2件):
E03B 3/03 ,  E03F 1/00
FI (2件):
E03B 3/03 B ,  E03F 1/00 Z

前のページに戻る