特許
J-GLOBAL ID:200903040751744762

塩素と一酸化炭素から二塩化カルボニルを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-612217
公開番号(公開出願番号):特表2002-542137
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】工業的な二塩化カルボニルの製造方法は、連続した反応器による2段プロセスからなり、反応パラメーターの厳密な微調整および反応条件に関する高度な一貫性が必要である。これにより、間欠的に運転したり分散して運転する場合に、反応が不十分になる。触媒を変更することにより、非常に高い運転温度が要求され、したがって、生成物の品質に対して悪影響を及ぼす。塩素を活性炭に接触させると、テトラクロロメタンの生成が誘導され得る。他の触媒が、スケーラブルであり、技術的に単純であり、かつ、最大限可能なかぎり副産物を含まない様式でのカルボニルジクロライドの合成を可能にすべきである。本発明は、塩素と一酸化炭素を一連のハロゲン化金属から選択される触媒上で反応させることにより、塩素と一酸化炭素からのカルボニルジクロライドのスケーラブルな製造を行なうための方法に関する。本発明においては、圧力および温度を含む反応パラメーターは広い範囲で選択することができ、副産物の生成は減少しているかあるいは防止される。本発明の方法は、可変の反応パラメーターを使用しながら、塩素と一酸化炭素から高品質の二塩化カルボニルを様々なオーダーで合成することを可能にする。
請求項(抜粋):
塩素と一酸化炭素を、一連のハロゲン化金属から選択される触媒上で反応させることを特徴とする、塩素と一酸化炭素から二塩化カルボニルを製造する方法。
IPC (2件):
C01B 31/28 ,  B01J 32/00
FI (2件):
C01B 31/28 ,  B01J 32/00
Fターム (16件):
4G069AA02 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BB08A ,  4G069BB08B ,  4G069BC16A ,  4G069BC16B ,  4G069BC17A ,  4G069BC17B ,  4G069BC38A ,  4G069BC67B ,  4G069BC72B ,  4G069BD12A ,  4G069BD12B ,  4G069CB72 ,  4G069DA05

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