特許
J-GLOBAL ID:200903040755250357

映像処理エンジンおよびそれを含む映像処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-170382
公開番号(公開出願番号):特開2008-003708
出願日: 2006年06月20日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】CPUが発行する命令は、1サイクルに1命令以上が供給されるため、毎サイクル、命令メモリ読み出しが発生し、消費電力が大きい。また、マルチプロセッサ構成の場合、命令メモリ個数が増加し、毎サイクル、命令メモリの同時アクセスが発生し、消費電力が大きくなる。【解決手段】命令のオペランドに2次元のソースレジスタとデスティネーションレジスタを指定する手段を設け、複数サイクルで、複数のソースレジスタを使用した演算を実行し、複数のデスティネーションを得る。複数ソースレジスタを利用して、複数サイクル消費してデスティネーションを得る命令において、データ丸め込み演算器をパイプラインの最終段に接続する。更に、複数のCPUを直列接続し、共有型の命令メモリを共有して使用する。この際、各CPUの命令オペランドに、隣り合うCPU間の同期を制御するためのフィールドを有し、同期化制御を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
命令メモリとデータメモリとCPUとを具備した映像処理エンジンであって、 前記CPUは、さらに命令デコーダと汎用レジスタと演算器とを有し、 前記CPUの命令オペランドは、データ幅並びに高さ方向を示すデータカウント数を指定するフィールドと、演算処理に使用するデータが格納された汎用レジスタの起点を示すソースレジスタポインタと、演算結果を格納する汎用レジスタの起点を示すデスティネーションレジスタポインタとを有し、 前記データ幅と前記データカウント数と前記ソースレジスタポインタと前記デスティネーションレジスタポインタとに基づいて、アクセスする前記ソースレジスタのアドレスおよび前記デスティネーションレジスタのアドレスを、サイクル毎に、順次生成する手段を有し、 前記ソースレジスタから読み出されたデータを前記演算器に投入して演算を実行し、得られた演算結果を順次、前記デスティネーションレジスタに格納することにより、一つの命令で、複数サイクルを消費して、複数の演算を行う映像処理エンジン。
IPC (3件):
G06F 9/34 ,  G06F 9/38 ,  G06F 15/80
FI (5件):
G06F9/34 330 ,  G06F9/38 370X ,  G06F9/38 310A ,  G06F9/38 310G ,  G06F15/80
Fターム (18件):
5B013AA01 ,  5B013AA02 ,  5B013AA14 ,  5B013AA18 ,  5B013BB11 ,  5B013BB16 ,  5B013DD02 ,  5B013DD04 ,  5B013DD05 ,  5B033AA03 ,  5B033AA04 ,  5B033AA13 ,  5B033AA14 ,  5B033BE00 ,  5B033DA01 ,  5B033DB06 ,  5B033DB09 ,  5B033DD01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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