特許
J-GLOBAL ID:200903040760400006

熱可塑性樹脂成形体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136099
公開番号(公開出願番号):特開平9-316291
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 経済的に有利なプロセスにて耐薬品性に優れたABS系樹脂成形体を得ること。【解決手段】 ABS系樹脂と直接成形可能な特定のアクリル系ゴム状重合体を含む熱可塑性樹脂組成物とすることによって、ABS系樹脂と直接成形して得られる成形体は優れた耐薬品性を有するものとなる。
請求項(抜粋):
ガラス転移温度が0°C以下、ゲル含有率が70%以下であり、かつ溶解度パラメーターが8.4〜9.8(cal/cc)1/2 であるアクリル酸エステル単量体の単独重合体または他の共重合性単量体との共重合体であるアクリル系ゴム状重合体(A)40〜80重量%と、芳香族ビニル単量体単位60〜80重量%とシアン化ビニル単量体単位20〜40重量%およびこれらと共重合可能なビニル単量体単位0〜30重量%とからなるビニル共重合体(B)20〜60重量%からなる熱可塑性樹脂組成物(I)10〜40重量%とABS系樹脂(II)60〜90重量%とを成形機に供給し成形して得られた熱可塑性樹脂成形体。
IPC (4件):
C08L 55/02 LME ,  C08L 55/02 ,  C08L 33:08 ,  C08L 25:12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-158747
  • 耐熱性樹脂成形体の製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-110012   出願人:電気化学工業株式会社
  • 特開昭62-158747

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