特許
J-GLOBAL ID:200903040761729885

加湿機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273684
公開番号(公開出願番号):特開平5-113238
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 風路内に送風機と加熱源と吸着材を配設した加湿機において、安定した能力で加湿することを目的とする。【構成】 吸着材8の給気面の上流側に温度センサ12を配し、この温度センサ12の検知温度の信号を受けて設定温度と比較して、測定値が設定値よりも高い場合はオン信号、低い場合はオフ信号を発する比較回路17と、比較回路17の信号により、加熱源10および送風機9の運転定数を制御する判断回路18を制御部11に設けた構成により、温度センサ12で測定した吸着材8への流入空気の温度に基づき、予め設定した設定温度と等しくなるように比較回路17および判断回路18にて加熱源10の印加電圧および送風機9の引加電圧を制御して、吸着材8への給気温度を一定にし安定した性能で加湿できる。
請求項(抜粋):
吸着材と加熱源で構成した吸着部を配設した風路と、前記吸着部に前記加熱源を経て空気を送る位置に配設した送風機と、前記風路の上流端にあって前記風路と被調湿空間とを連通する給気連通口と、前記風路の上流端にあって前記風路と被調湿空間以外の空間とを連通する給気口と、前記風路の下流端にあって前記風路と被調湿空間とを連通する吹出連通口と、前記風路の下流端にあって前記風路と被調湿空間以外の空間とを連通する排気口と、前記送風機の上流側にあって前記給気連通口と前記給気口と前記風路の接続部に配設した第1の風路切替部と、前記吸着部の下流側にあって前記吹出連通口と前記排気口と前記風路の接続部に配設した第2の風路切替部と、前記吸着部の給気面の上流側に配設した湿度センサと、前記加熱源、前記送風機、前記第1および前記第2の風路切替部の動作を制御する制御部を備えた加湿機であって、前記制御部は、吸着用制御回路と、脱離用制御回路と、主制御回路を備え、前記吸着用制御回路は、前記第1および第2の風路切替部を制御して前記風路を前記給気口および前記排気口を連通させる第1の風路切替用回路、前記加熱源の運転を停止する第1の加熱源運転用回路ならびに前記送風機を運転制御する第1の送風機運転用回路で構成し、前記脱離用制御回路は、前記第1および第2の風路切替部を制御して前記風路を前記給気連通口および前記吹出連通口と連通させる第2の風路切替用制御回路、前記加熱源を運転制御する第2の加熱源運転用回路ならびに前記送風機を運転制御する第2の送風機運転用回路で構成し、前記主制御回路は、予め設定した時間毎にオン・オフ信号を発するタイマー回路、前記タイマー回路の信号を受ける毎に前記吸着用制御回路および前記脱離用制御回路とに交互に繰返しオン・オフ信号を発する運転回路、前記温度センサが発する信号が予め設定した設定値に対し高い場合にはオン信号を低い場合にはオフ信号を発する比較回路ならびに前記比較回路の信号を受けて前記第2の送風機運転用回路および前記第2の加熱源運転用回路に運転定数を制御する信号を発する判断回路で構成した加湿機。
IPC (2件):
F24F 6/08 ,  B01D 53/26 101

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