特許
J-GLOBAL ID:200903040764825605

像シフトが可能なズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286017
公開番号(公開出願番号):特開平8-122714
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 像シフトのためのシフトレンズ群の移動に伴うバックフォーカスの変動を補正することができ、像シフト時にも良好な結像性能を有するズームレンズを提供すること。【構成】 本発明では、ズームレンズを構成する1つのレンズ群GBの全体あるいは一部をシフトレンズ群として光軸にほぼ垂直な方向に移動させて像をシフトすることが可能なズームレンズにおいて、シフトレンズ群の光軸にほぼ垂直な方向への移動に伴う光軸方向の微小変位に起因して発生するバックフォーカスの変化量をΔBfとし、シフトレンズ群が光軸方向に微小変位する際の各焦点距離状態における最も明るい光束に対する球面収差の変化量をΔSAとし、最も物体側のレンズ群からシフトレンズ群までのレンズ群の望遠端における合成焦点距離をfb とし、望遠端におけるレンズ全系の焦点距離をft としたとき、-1<ΔSA/ΔBf<00.25<|fb |/ft <0.8の条件を満足する。
請求項(抜粋):
ズームレンズを構成する1つのレンズ群GBの全体あるいは一部をシフトレンズ群として光軸にほぼ垂直な方向に移動させて像をシフトすることが可能なズームレンズにおいて、前記シフトレンズ群の光軸にほぼ垂直な方向への移動に伴う光軸方向の微小変位に起因して発生するバックフォーカスの変化量をΔBfとし、前記シフトレンズ群が光軸方向に微小変位する際の各焦点距離状態における最も明るい光束に対する球面収差の変化量をΔSAとし、最も物体側のレンズ群から前記シフトレンズ群までのレンズ群の望遠端における合成焦点距離をfb とし、望遠端におけるレンズ全系の焦点距離をft としたとき、-1<ΔSA/ΔBf<00.25<|fb |/ft <0.8の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
IPC (3件):
G02B 27/64 ,  G02B 13/18 ,  G02B 15/20

前のページに戻る