特許
J-GLOBAL ID:200903040765026498
燃料電池シミュレーション装置及び燃料電池製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-286465
公開番号(公開出願番号):特開2007-095620
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】水素が水素極触媒層に吸収される場合における燃料電池の動作状態を正確に評価する。【解決手段】CPU5が、入力部2から入力されたセパレータの構造情報に基づいて水素流路における水素分子の挙動を分子動力学法を用いて解析し、解析結果に基づいて水素極触媒層のノード毎に水素極触媒層に衝突する水素分子の数と運動量を算出し、算出結果に基づいて水素極触媒層のノード毎の発電量、発熱量、及び劣化量を予測する。すなわち、燃料電池シミュレーション装置1は、水素を流体ではなく分子として扱うことにより燃料電池中における水素分子の挙動を解析するので、水素が水素極触媒層に吸収される場合における燃料電池の動作状態を正確に評価することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素極触媒層と空気極触媒層により電解質膜を挟持する膜電極接合体と、当該膜電極接合体の両面に配置され、水素及び空気の流路が形成されたセパレータとを有し、セパレータから水素極触媒層及び空気極触媒層にそれぞれ水素及び空気が供給されるのに応じて発電する燃料電池の動作状態を解析する燃料電池シミュレーション装置であって、
前記セパレータの構造情報を入力するための入力部と、
前記入力部から入力されたセパレータの構造情報に基づいて水素流路における水素分子の挙動を分子動力学法を用いて解析する解析部と、
前記解析部による解析結果に基づいて前記水素極触媒層のノード毎に水素極触媒層に衝突する水素分子の数と運動量を算出し、算出結果に基づいて水素極触媒層のノード毎の発電量、発熱量、及び劣化量のうちの少なくとも一つを予測する予測部と
を備えることを特徴とする燃料電池シミュレーション装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5H026AA06
, 5H026BB00
, 5H026CC01
, 5H026CC03
, 5H027AA06
, 5H027MM00
引用特許:
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