特許

J-GLOBAL ID：200903040765156960

構造物の亀裂検知方法及びその装置

発明者： 中村 哲也 ,  伊藤 久 ,  植田 俊司
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 高野 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-026169
公開番号（公開出願番号）：特開2001-215178
出願日： 2000年02月03日
公開日（公表日）： 2001年08月10日
要約：

【要約】【課題】 本発明は特に橋梁等の大型溶接構造物に適した、早期に、確実に、且つ容易に亀裂発生の有無を検知できる方法及びその検知装置を提供する。【解決手段】 亀裂検知装置は、構造部材11の内部11aに気体を圧送入し密封する機構と、内部気圧を測定する圧力センサーと、内部気圧を表示する表示部を備えている。構造部材11は、中空基材16と、中空基材16の両端を閉塞する端部材17a、17bから構成され、圧力センサー14によって測定された構造部材11の内部空気圧の測定値Pを監視する。構造部材11に亀裂が発生し、亀裂が板厚を貫通すると内部の空気圧が低下し、内部空気圧の測定値Pが低下する。表示部15に表示されたPの変化が生じたことを表示部15の表示から判定することにより、亀裂発生を検知する。

請求項（抜粋）：

閉空間を有する構造物に対して、その閉空間内部の気圧を大気圧を超えたまたは未満の気圧に保持し、該内部気圧を測定し、その測定値の変化から閉空間構造物の亀裂発生を検知することを特徴とする構造物の亀裂検知方法。

IPC (2件)：

G01M 19/00 ,  G01M 3/26

FI (2件)：

G01M 19/00 Z ,  G01M 3/26 J

Fターム (6件)：

2G024AD34 ,  2G024CA16 ,  2G024FA11 ,  2G067AA19 ,  2G067DD02 ,  2G067EE11