特許
J-GLOBAL ID:200903040766013837

抽出装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠藤 恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-341364
公開番号(公開出願番号):特開平6-229995
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】条件剤を添加しておこなう超臨界抽出等の抽出において、自動的に抽出流体を供給し、条件剤や抽出流体の状態を試料との相互作用に関連して制御しながら抽出工程をすすめる抽出装置および方法。【構成】抽出流体と条件剤を別個のまたは予め混合された流体源から供給する。、コントローラやセンサを備えるポンプあるいはポンプ・システムを用いて抽出システムに導入する。該混合物の温度と圧力を制御し、条件剤の気ー液状態を制御する。すなわち、気ー液平衡を調節し、試料容器内の気液組成を制御する。試料容器内の条件剤を液体の状態となるように条件を設定し、これにより、抽出処理の向上をはかる。
請求項(抜粋):
バルク流体と条件剤成分の流体混合物を生成するために、混合される少なくとも二つの流体源と、前記流体混合物の温度、圧力および組成の組合わせを制御するための手段と、前記流体混合物と連結する、前記試料が含まれる試料容器を備える抽出装置において、前記流体混合物の温度と圧力のいずれかまたは両方を変化させて、前記試料から少なくとも一成分を選択的に取り出すための手段が設けられ、前記試料を前記条件剤の気化点以下の温度および圧力条件下で維持し、均一な流体相を維持するために、前記条件剤は前記バルク抽出流体によってすべて溶解されない程度の高い濃度に設定し、前記条件剤の少なくとも一部を前記試料容器ので液化することを特徴とする抽出装置。
IPC (4件):
G01N 30/06 ,  G01N 1/10 ,  G01N 1/28 ,  G01N 30/02

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