特許
J-GLOBAL ID:200903040766799547

ベルトテンショナ機構及び無段変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341691
公開番号(公開出願番号):特開平10-274297
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】従来、無段変速装置に適用されるベルトテンショナ機構は構造が複雑でスペースを多くとり、ベルトの振動も多い。【解決手段】ベルトに係合するテンショナプーリを弾性部材134によってベルト側へ付勢する。油圧シリンダ110によってテンショナプーリを変位させてテンショナプーリの動作位置を変更し変速比を変更する。油圧シリンダ110への作動油の流出入を制御する油圧回路136は、可変絞り130とこれに並列な逆止弁128を含む。電磁弁113を切り換えると、油圧シリンダ110への作動油の流出入が可変絞り130を介して許容される。可変絞り130を含む油圧回路136および弾性部材134が協働してダイナミックダンパとして機能する。
請求項(抜粋):
無端状のベルトに係合し、ベルトの張力が増す第1の方向とその逆の第2の方向に変位自在なテンショナプーリと、このテンショナプーリを第1の方向へ付勢する弾性部材と、テンショナプーリを第1の方向へ駆動する流体圧アクチュエータと、テンショナプーリの動作位置を解除可能に固定するロック手段と、この流体圧アクチュエータへの流体の流出入を制御する流体経路とを備え、この流体経路は、流体圧アクチュエータへの流体の流出入を絞り手段を介して許容する状態に切り換え可能な弁手段を含むことを特徴とするベルトテンショナ機構。
IPC (2件):
F16H 7/12 ,  F16H 9/18
FI (2件):
F16H 7/12 A ,  F16H 9/18 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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