特許
J-GLOBAL ID:200903040767775013

両軸受リール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210466
公開番号(公開出願番号):特開平9-056308
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スプールの回転速度の高・低切り替えをスムーズに行う。【解決手段】 ハンドルによって回転されるメインギャシャフト1周りに配置される低速用メインギャ2と高速用メインギャ2′はどちらか一方を該メインギャシャフト1と一体回転状に取付け、他方は前記メインギャシャフト1に対し遊転自在に嵌合されると共に、メインギャシャフト1とはクラッチ10を介して係脱切替自在とし、スプールシャフト3周りに配置される低速用ピニオンギャ4及び高速用ピニオンギャ4′のうち、前記メインギャシャフト1に一体回転状に取り付けられたメインギャと噛み合うピニオンギャはスプールシャフト3に遊転自在に嵌合したピニオンシャフト27に一体回転状に係合取付け、他のピニオンギャは前記スプールシャフト3と一体回転状に取り付けると共に、前記ピニオンシャフト27の回転を該ピニオンギャに伝達する一方向クラッチ28を装備した。
請求項(抜粋):
ハンドルによって回転されるメインギャシャフト周りとスプールの回転中心となるスプールシャフト周りとにスプールを低速回転させる1組のメインギャとピニオンギャ、及び高速回転させ1組のメインギャとピニオンギャとを設け、メインギャシャフト周りに配置される低速用メインギャと高速用メインギャはどちらか一方を該メインギャシャフトと一体回転状に取付け、他方は前記メインギャシャフトに対し遊転自在に嵌合されると共に、メインギャシャフトとはクラッチを介して係脱切替自在とし、スプールシャフト周りに配置される低速用ピニオンギャ及び高速用ピニオンギャのうち、前記メインギャシャフトに一体回転状に取り付けられたメインギャと噛み合うピニオンギャはスプールシャフトに遊転自在に嵌合したピニオンシャフトに一体回転状に係合取付け、他のピニオンギャは前記スプールシャフトと一体回転状に取り付けると共に、前記ピニオンシャフトの回転を該ピニオンギャに伝達する一方向クラッチをピニオンシャフトとピニオンギャとの間に装備し、スプールシャフトの回転はドラグ機構を介してスプールに伝達されるようにしたことを特徴とする両軸受リール。

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