特許
J-GLOBAL ID:200903040768434996

炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039959
公開番号(公開出願番号):特開平9-224824
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 蓋体をワンタッチで開けるようにしたものにおいて、蓋体が全開位置に達するときの衝撃を的確に緩和する。【解決手段】 蓋体21を支持するヒンジ装置22は、互いに重なった炊飯器本体1側の軸受片31および蓋体21側の軸受片33をヒンジシャフト34が貫通している。このヒンジシャフト34に設けたヒンジスプリングが蓋体21に開く方向への力を付与している。一方の軸受片33に、ヒンジシャフト34と平行な方向へ移動できる制動体42を設け、この制動体42を制動スプリング44により他方の軸受片31の方へ押す。この軸受片31には、蓋体21が全開位置側の所定の角度範囲にあるとき制動体42が押し当たる凸部45を設ける。
請求項(抜粋):
上面を開口した炊飯器本体と、この炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、この蓋体を前記炊飯器本体に所定範囲回動自在に支持するヒンジ装置と、前記蓋体を常時開く方向へ付勢する第1の弾性部材と、この第1の弾性部材に抗して前記蓋体を閉じた状態に保持するクランプ装置とを備え、前記ヒンジ装置は、前記蓋体の回動軸と平行な方向において互いに対向する軸方向対向部を前記炊飯器本体側と蓋体側とにそれぞれ有し、前記炊飯器本体および蓋体のいずれか一方の軸方向対向部に、他方の軸方向対向部へ向けて突出する制動体を前記蓋体の回動軸と平行な方向へ移動自在に設けるとともに、この制動体を前記他方の軸方向対向面へ向けて付勢する第2の弾性部材を設け、前記他方の軸方向対向部には、前記蓋体の回動軸と直交し前記制動体が摺動する制動体摺動面を設けるとともに、この制動体摺動面の一部に、前記蓋体が全開位置側の角度範囲にあるとき前記制動体が押し当たる凸部を設けたことを特徴とする炊飯器。

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