特許
J-GLOBAL ID:200903040771247021
バッテリの出力パワー検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-180768
公開番号(公開出願番号):特開2000-012105
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 出力パワ-を検出してから長時間経過後の出力パワーを推定する。【解決手段】 出力電圧、電流は電力量積算部1、瞬時パワー演算部2に出力され、バッテリの電力量積算量、出力パワー、内部抵抗が演算される。抵抗劣化係数演算部3では内部抵抗と初期の内部抵抗とで内部抵抗劣化係数が演算される。出力パワーと内部抵抗劣化係数とでは内部抵抗劣化前の出力パワ-が演算され、放電電力量対出力パワーの初期特性から放電電力量が求められる。その放電電力量と電力量積算量とで、容量劣化係数演算部4から容量劣化係数が算出される。過渡パワー演算部7には出力パワーの減衰率の近似式が記憶されている。近似式は初期における静電容量、内部抵抗と、容量劣化係数、内部抵抗劣化係数、温度劣化係数で表されるCR時定数で記述されている。上記演算値と補正テーブル8からの温度劣化係数を用いて減衰率特性が特定され、出力パワ-とにより各時刻の出力パワ-が推定される。
請求項(抜粋):
瞬時パワーを検出し、平衡状態になるまでの過渡時の出力パワーを予測して検出するバッテリの出力パワー検出装置において、前記バッテリの静電容量と内部抵抗をパラメータとするCR時定数で表示される出力パワーの減衰率の近似式を記憶する近似式記憶手段と、前記バッテリの静電容量を検出する静電容量検出手段と、前記バッテリの内部抵抗を検出する内部抵抗検出手段と、前記静電容量検出値と内部抵抗の検出値を用い、前記出力パワーの減衰率の近似式により出力パワーの減衰率特性を特定し、前記瞬時パワーによって所定時刻後の出力パワーを演算して検出する出力パワー検出手段とを有すること特徴とするバッテリの出力パワー検出装置。
IPC (3件):
H01M 10/48
, B60L 3/00
, G01R 31/36
FI (3件):
H01M 10/48 P
, B60L 3/00 S
, G01R 31/36 A
Fターム (20件):
2G016CA03
, 2G016CB24
, 2G016CB33
, 2G016CC03
, 2G016CC04
, 2G016CC10
, 2G016CD10
, 2G016CD14
, 5H030AS08
, 5H030BB21
, 5H030FF41
, 5H030FF51
, 5H030FF52
, 5H115BB04
, 5H115BC06
, 5H115CA32
, 5H115JC17
, 5H115JC24
, 5H115JC25
, 5H115JC30
引用特許:
前のページに戻る