特許
J-GLOBAL ID:200903040773224690

軸受一体型一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 祐川 尉一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264051
公開番号(公開出願番号):特開平9-105430
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 組立が容易で組み立て作業を自動化することが可能であり、しかも、保守が容易で耐久性の高い軸受一体型一方向クラッチを提供する。【解決手段】 内輪2と外輪3との間で複数の転動体4を保持している転動体保持器5と複数のカム6を保持している樹脂材料で一体成形されたカム保持器7とがそれぞれ別体に内輪と外輪の間に幅方向に隣り合わせて配置されている。転動体保持器5には、半径方向位置決めフランジ部7Aと幅方向位置決めフランジ部7Bが形成されており、これらのフランジ部7A,7Bによって、内外輪間でカム保持器5は、半径方向及び幅方向の位置決めされた状態で保持される。
請求項(抜粋):
内輪と外輪との間に複数の転動体と複数のカムとが幅方向に並列して組み込まれている軸受一体型一方向クラッチにおいて、前記内輪と外輪との間で複数の転動体を保持している環状の転動体保持器と前記複数のカムを保持している環状のカム保持器とがそれぞれ別体に内輪と外輪の間に幅方向に隣り合わせて配置され、前記カム保持器は樹脂材料で一体成形され、前記転動体保持器と隣接する側の端部には前記内輪の外周面または前記外輪の内周面によって半径方向に位置決めされる半径方向位置決めフランジ部が形成されているとともに、前記半径方向位置決めフランジ部が形成されている端部と反対側の端部には、内輪の側面または外輪の側面によって幅方向に位置決めされる幅方向位置決めフランジ部が形成されていることを特徴とする軸受一体型一方向クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-033519
  • 特公昭47-027079
  • 特開昭55-020923

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