特許
J-GLOBAL ID:200903040774225819
アルカリパルプの漂白方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中野 修身
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-031208
公開番号(公開出願番号):特開2001-192991
出願日: 2000年01月01日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 アルカリパルプに含まれるリグニンと着色物質を効果的に除去することができ、塩素を全く使用せずに、白色度が高く、強度の高いパルプを製造することができるものであり、さらには塩素化ダイオキシンおよびクロロホルムなどの有機塩素化合物を全く生成することなく、パルプの漂白を行える方法を提供する。【解決手段】アルカリパルプを、まず、パルプを酸性条件下で処理してパルプ中の遷移金属イオンを還元し、次いで、酸性条件下のまま安定剤を添加し、還元された遷移金属イオンを安定化し、続いて過酸化水素を混合して漂白を行い、さらにパルプをアルカリ性に戻して酸素を添加して、あるいは添加しないで漂白を続ける。
請求項(抜粋):
リグノセルロース材料から製造されたアルカリパルプを、まず、パルプを酸性条件下で処理してパルプ中の遷移金属イオンを還元し、次いで、酸性条件下のまま安定剤を添加し、還元された遷移金属イオンを安定化し、続いて過酸化水素を混合して漂白を行い、さらにパルプをアルカリ性に戻して酸素を添加して、あるいは添加しないで漂白を続けることを特徴とする、塩素を用いないアルカリパルプの漂白方法。
Fターム (13件):
4L055AB01
, 4L055AB07
, 4L055AB12
, 4L055AC07
, 4L055AD05
, 4L055AD06
, 4L055AD10
, 4L055AH39
, 4L055BB20
, 4L055EA20
, 4L055EA31
, 4L055FA05
, 4L055FA13
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