特許
J-GLOBAL ID:200903040774435031

セクタ開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314794
公開番号(公開出願番号):特開平10-161179
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 作動方向によって開口形成縁が選択されるセクタ装置で使用可能な口径値を増加させる。【解決手段】 セクタ駆動部材12の,左旋によって第1開口形成縁14b・15bが開口8aを開口し,右旋によって第2開口形成縁14c・15cが開口8aを開口するセクタ駆動部材12はモータ10によって回転する駆動部材9の複数のカム縁9b・9c・9dによって作動するので,使用するカム縁を選択することによって口径段数を増加できる。又,中口径が選択された状態で撮像素子17の出力中の輝度成分を測光部19で積算すれば,撮像素子を測光素子として兼用することが可能となる。
請求項(抜粋):
初期位置では露出用開口を遮蔽する状態におかれ,初期位置から一方に作動することによって前記露出用開口を開口する第1の開口形成縁と初期位置から他方に作動することによって前記露出用開口を開口する第2の開口形成縁とを有する複数枚構成のセクタと,該複数枚構成のセクタと連結され,該複数枚構成のセクタを初期位置から前記一方又は前記他方に作動させるセクタ駆動部材と,正逆両方向に回転可能なモータと,該モータの回転が伝達されて正逆両方向に走行可能であって,前記セクタ駆動部材を前記一方に作動させるためのカム縁と,該セクタ駆動部材を前記他方に作動させるためのカム縁とが各々1又は複数形成され,該各々のカム縁の動作方向の終端に前記セクタ駆動部材の作動位置を維持する平坦部を有するとともに,前記各々のカム縁が前記セクタ駆動部材を作動させた時に前記第1又は前記第2の開口形成縁によって形成される開口面積が異なる駆動部材と,前記セクタ駆動部材を前記駆動部材のカム縁に向けて付勢する付勢手段と,を具備するセクタ開閉装置。
IPC (2件):
G03B 9/02 ,  G03B 9/08
FI (2件):
G03B 9/02 C ,  G03B 9/08 D

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